子供の教育


年々、子供の居ない家庭が増えており、子供を生んで育てる幸せより、夫婦二人で過ごす幸せを選択する夫婦が増えているようです。

しかし、結婚生活における幸せとして子供の存在は欠かせないと言えるほど、その幸せに占めるウェートは大きいと言えます。

しかし、子供の存在が夫婦生活に問題を起こすことも多々あり、ある研究所の調査では、67%の妻が子供が生まれることによって、結婚生活が急激に満たされないものになったと言います。

その一方で、33%が子供の居る生活を難なくこなし、子供によって結婚生活がより充実したと答える夫婦もいたそうです。


●問題点と解決法
結婚生活は通常、夫婦二人でスタートします。そして、子供が生まれることで夫婦二人の生活から、3人、4人という家族の生活に変わります。


結婚生活において子供の存在が問題となる例の1つに“教育方針”があります。
例えば夫婦の宗教観の違いです。日本のように無宗教に近い国民性の場合は問題になることは少ないと言えますが、海外などの宗教が日常生活に根付いている人たちにとっては、宗教観の違いは大きな問題となります。

日本の場合は、宗教観ではなく学歴に関する方針が問題になることが多いようです。
例えば、妻は、幼稚園から高校、大学まで高学歴を残せるように子供を教育したいという意向が強いのに対して、夫はスポーツや芸術など、その子供の才能を伸ばすような教育をしたいという意向を持っている場合などです。

妻の意向では、学習塾などに通わせ、成績を上げることに重点を置く教育なのに対して、夫の意向では様々な場所に出かけて感性を磨くことに重点を置くような教育になると思われます。

このように夫婦で教育方針が大きくズレていることによって、互いにストレスが溜まり喧嘩に発展する場合が多々あります。

この場合、夫婦で相談し合って“どんな子供に育てたいか”を一致させておく必要があります。その為には、自分の思いを相手に伝え、お互いに納得出来る方針を決めるべきであると言えます。


また、問題となる例として多いのが“孤独感”です。
一般的に多いパターンとして“妻が子供を育てて、夫が収入を稼ぐ”というパターンですが、このようなパターンの夫婦の場合、子供がうまれることによって夫婦の一体感が崩れてしまうことがあります。

幸せな結婚生活には、夫婦の一体感が不可欠だと言えますが、上記のような役割分担では、この一体感が崩れかねません。

子供の世話を妻が一人で行っている場合には、“自分だけが子供の世話をしている”という孤独感が生まれ、父親である夫が子供の世話をしないことに対して不満を抱き、更に夫が妻のストレス解消になっていない場合は問題が深刻化する可能性が高いと言えます。

また、子供を生む妻は、子供に甚大な愛情を感じるようになります。しかし、夫が妻と共感するように子供に対して愛情を持つ事が出来なければ、夫は子供に妻の愛情を取られたように感じてしまうことがあります。

更に、子供の世話に負われる妻が自分をかまってくれない事に対して孤独感が生まれ、子供に対して嫉妬感を抱くようになってしまいます。


これらの問題を解決させ方法は夫婦の一体感を持続・強固させることです。
子供は妻が生みますが、子供を作るには夫無しでは作る事が出来ません。つまり、夫にも“父親”という責任があり、子供を育てる義務があります。

その為、夫も子供の世話に積極的に参加し、夫婦二人で“子供を育てる”という共同作業を行う必要があります。そのことにより、妻は自由な時間を作ることができ、夫との夫婦生活を送る余裕が生まれてきます。


具体的な方法として、
・夫を子供から引き離さない
・夫に子供の遊び相手になって貰う
などが挙げられます。

常時子供と一緒にいる妻は、当然子供の扱い方が手慣れていますが、普段仕事をしている夫は、不慣れで、時には危ないと思われるようなこともしてしまう場合があります。

そのような状況を妻が目撃する事で、“子供を任せられない”という心境から自分一人で子供の世話をする事になってしまうパターンが多くありますが、子供の世話から離れた夫は、次第に子供に対する認識が薄れて、ますます子供と接しなくなってしまいます。

このような状況になる前に、夫に子供の扱いに慣れてもらうように、妻が教えてあげるなどをして、お互いに“共同作業”を意識しなければいけません。

また、生後数週間の赤ちゃんでも母親や父親と遊ぶようになります。このような時に夫は積極的に子供と遊ぶようにすることで、父親としての自覚が強固なものになり、子供のとの信頼関係を築いていくことに繋がります。


さらに、夫婦間の絆を深める方法として、
・夫に“一家の主”である事を認識してもらう
・妻に休息を与える
・夫婦二人の時間を作る
などの方法が有効だと思われます。

妻が優しい言葉を夫に投げかける事や、子供や妻が夫を尊重する事で、夫は“一家の主”である事を認識し、夫であり父親である責任を感じるようになることで家族の絆がより強くなります。

また、休日など夫が子供の世話や家事を行うなどして妻に休息して貰うことで、妻は普段の疲れやストレスから解放され、穏やかな精神状態でその後の家事や子育てを行うようになれます。また、こうする事で妻の夫に対する信頼もより大きなものになっていきます。

更には、祖父母やベビーシッターなどに依頼して、夫婦二人の時間を作ることで、より夫婦の絆は深まります。

結婚生活において夫婦関係に問題がある場合には、子供にとって被害が生じてしまいます。その点からも夫婦の一体感を強くする必要があります。

子供は貴重な存在で時には子供中心の生活になってしまいますが、夫婦関係を充実させる事が子供の幸せに繋がり、夫と妻の存在で結婚生活が成り立っていることを認識する必要があります。

TOPに戻る

携帯アクセス解析0